いかなるサプライチェーン戦略もビジネス戦略がなければ意味がありません。コスト、カスタマーサービス、イノベーション、スタイルにおいて競争に勝てるのか。今後の方針の核となる企業資質を決定したのか。どの仕事をアウトソースするのか決めたか。今後数年の間にどういった新たな企業資質を構築、確立するのか。ビジネス戦略をたてるためには、このような問題に対する答えが要求されます。
カスタマーとサプライヤーの関係の確立はできているか。どのサプライヤーとカスタマーが戦略的に重要かを決定することで、無駄や重複を省き、コストを削減するためにサプライチェーンをいかに統合・同調させるかを計画することが可能になります。
ほとんどの企業は重要な機能的専門意見を持っているが、サプライチェーンを成功裡におさめるにはそれとは違った方法が必要とされます。たとえ、ある企業がプロセスを重視する企業であっても、サプライチェーンパートナーの多くはそうではありません。共に学び、新たな総合的観点から成功をはかる意志が、戦略の実行には欠かせません。
イニシアティブをとるためには、経験者と共に計画をたてることが望ましい。
参考:
Designing
and Managing the Supply Chain: Concepts, Strategies, and Case Studies
David Simchi-Levi, Philip Kaminsky, Edith Simchi-Levi, McGraw-Hill,
1999.